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09内定者かばん持ち体験記(藤井)

2008/07/01

こんにちは。09内定者の藤井智子です。
5月26日に山崎さんの鞄持ちをさせて頂きました。
1日の流れは以下の通りです。

スケジュール
06:15 神楽坂駅で山崎さんと待ち合わせ
08:45 朝礼
09:15 環境整備
11:00 A社様来社
12:40 昼食
13:00 パート社員の方と勉強会
15:00 B社様と打ち合わせ
19:00 山崎さんと社員の方8名と夕食のお弁当を食べつつ勉強会
21:00 鞄持ち終了

◆06:15 神楽坂駅で社長の山崎さんと待ち合わせ
朝3時半に起床しました。6時5分に待ち合わせ場所に到着し、社員の仲山さんに到着報告メールを送りました。
少しの間待ちましたが、待ち合わせ場所がちゃんと合っているのか、本当に山崎さんはいらっしゃるのか、どきどきしました。
待ち合わせ時間より少し早くいらっしゃった山崎さんは、午前6時でもすでに頭もばっちり冴えている様子でした。
ホームで電車を待っている間、山崎さんはボイスメールをチェックし、ご自身もメールを送っていました。
そんな山崎さんを見て、隙間をいかに有効に使うかによって、仕事の進み具合が変わると感じました。
車内では、山崎さんに「なぜ大学で経済学部を選んだの?」聞かれ、
「日本の景気が悪い理由を知りたかったからです。」と答えたところ、更に
「理由は分かった?」と聞かれました。
答えようと考えを巡らせましたが、答えられず、自分がまだまだ勉強不足であると思い知りました。
自分の実力は、人を通して明らかになるのだなと思いました。

◆06:30 会社到着
表参道駅から会社までの道中は、とにかく山崎さんの歩くスピードに付いていくことに必死でした。
山崎さんは歩いているのに私は走っていました。
会社に着くと、まず山崎さんは窓を開けて換気をされました。
そして私がびっくりしたことは山崎さんのデスクには何も物が置かれていなかったということです。
「デスクの上が散らかっていると仕事が遅くなる」と山崎さんはおっしゃっていました。
山崎さんは、一息つくこともなく、すぐにパソコンを立ち上げ、メールチェックをされていました。
パソコンのデスクトップにあるアイコンはゴミ箱だけで、実際のデスク同様、とてもスッキリされていました。
7時頃から8時前まで、続々と社員の方が出社され、山崎さんに挨拶しにいらっしゃいます。
ここで私がとてもいいなと思ったのは、山崎さんも社員の方が来る度に、椅子から立ち上がり、しっかり目を見て、礼をして挨拶をされるところです。
座ったままでの目も合わせないような挨拶とは、全く気分が違ってくると思います。
気持ちよく1日のスタートを切るには、お互いを思いやった挨拶がとても重要なのだなと思いました。
途中2階の社内にある自販機の前に行き、いきなり山崎さんとジュースじゃんけんをしました。
結果は私の負けでした。山崎さんに今日の目標を聞かれたとき、ジュースじゃんけんで勝つことであるといったのに、出来ませんでした。
神原さん以外の内定者は皆負けていて、なぜそんなに勝率が高いのか今だに謎です。

◆08:40 朝礼
社員の方で、デスクを囲んで向かい合わせになって、朝礼を行います。
皆さんの声の大きさ、元気の良さにびっくりしました。
社員の方も初めの頃はとてもびっくりされたようです。
お客様への御挨拶の練習も行います。
この練習を繰り返すことによって、実際のお客様との関わりで、しどろもどろになることなく、きちんとした挨拶が出来るのだなと感じました。

◆09:00 環境整備
社員の方全員(山崎さんも!)で、毎朝30分間、清掃、整理整頓を行います。
ワックスも毎日かけます。でも小さい面積だったので全く疲れませんでした。
掃除は汚れる前に時間を決めて定期的に行うことが大切なのだなと思いました。
この毎朝の30分の清掃のおかげで山崎文栄堂には、年末の大掃除がないそうです。

◆10:50 お客様御来社に向けての準備
この日は11:00からA社様がいらっしゃいます。
山崎さんは、ポストイットに話すことなどのメモをされていました。
私は、人に会った際に「あのこと言おうと思ってたのに!」と別れてから気付くことが多々あるので、このひと手間を真似しようと思います。

◆11:00 A社様御来社
お客様に向けて、山崎文栄堂の事業内容、仕事内容、売上高などを資料とともに山崎さん自らご報告されます。
ご説明されていることはとても重大なことですが、堅苦しい雰囲気はなく、山崎さんは時折笑い話も交えながら、お客様に笑顔で対応なさっていました。
社内も御案内し、壁に貼ってある資料などの説明をされます。
A社様は山崎文栄堂のメールボックスに興味をお持ちになっていたように感じました。
このメールボックスとは郵便受けのようなもので、全社員が1つずつ所有し、取り掛かるべき書類が保管されています。
よく、担当が違うとお客様から問い合わせが来ても、それに関する書類が何処にあるのかすら分からないということがあります。
メールボックスという決めた場所に書類を置くということを社内で一貫して行うことによって、そのような事態が防げます。
「“人の書類が探せる”ということは大きい」と山崎さんは説明されていました。

◆12:40 昼食
会社から徒歩1分のお蕎麦屋さんで山崎さんに昼食を御馳走になりました。美味しかったです。
ここでは、家族のことや、普段の自分のことを話し、山崎さんからは沢山アドバイスを頂きました。
お互いの好きな芸能人を教え合ったりして昼食を楽しんだ後、午後1時からパート社員の方との勉強会に備え、山崎さんは本を読み、予習をされました。
予習・復習は、私にとってついおろそかにしてしまいがちのことですが、それら全ては自分になることであると言い聞かせ、苦手を克服していきたいと考えました。

◆13:00 勉強会
パート社員の方も、社長と一緒に勉強会をする会社はあまりないと思います。
山崎さんはパート社員の方一人ひとりに話しかけ、笑い声があがる楽しい勉強会でした。
パート社員の方が今考えていらっしゃることや感じていらっしゃることに、このような場を設けてしっかり耳を傾けることで連帯感が生まれるのだと思いました。

◆14:00~14:20 フリータイム
20分間のフリータイムを頂きました。山崎文栄堂の皆さんに名刺を配りに回りました。
皆さん、お忙しかったのに快く名刺交換をして下さり有難うございました。
また、パソコンを使い、データ入力も少しさせて頂きました。働くと実際には自分がどのような仕事をするのかということが体験でき、参考になりました。

◆15:00 B社様ご来社
本日2人目のお客様がいらっしゃいました。山崎さん、社員の石本さんが、お客様からのご説明を聞き、打ち合わせをされました。
お話が私にとってとても難しく、また、朝3時半起床だったこともあり、一瞬意識がなくなりかけましたが、なんとか持ちこたえました。
ここでも、難しいお話だけでなく、談笑も交え、皆さん笑顔でお話をされていました。
お客様がお帰りになった後、山崎さんは石本さんの意見を聞き、お二人で今後の展開についてお話をされていました。
また、山崎さんは少しでも疑問があるのなら徹底的に掘り下げるべきとおっしゃっていました。

◆17:30 今日の仕事の総仕上げ
今日の仕事が全部終わっているか、メールボックス内の全ての書類に目を通しながら確認します。
不要な書類はすぐに捨てます。今日出たものは今日のうちに片付けるということがとても大事だと思いました。
また、山崎さんは「何が今のための仕事で、何が未来のための仕事かはっきり分けることが大事」と教えて下さりました。

◆19:00 山崎さんと社員の方8名と夕食のお弁当を食べつつ勉強会
全員で「仕事が出来る人」はどのような人であるかということを考えました。
・てきぱきしている
・時間を決めて行える
・すぐに決断が出来る
・来た仕事をすぐに返せる
・言われたことをそのまま実行して報告する
・その日にやるべきことが完了している
・先が読める
など、順番に条件を言い合いました。
そして、成長するために一番基本的なことは「毎日何かを続ける」ということであると山崎さんがおっしゃいました。
そこをまずクリア出来ていないと、プラス思考、集中、危機管理などは無理であるということでした。
皆さんが毎日続けられていることなども伺え、とても楽しい夕食でした。

◆21:00 鞄持ち終了
帰り際も社員の皆様に名刺交換をさせて頂きました。
社員の方に挨拶をし、山崎さんと社員の仲山さんと渋谷駅へ向かいました。
朝同様、鞄持ちをさせて頂きましたが、朝と違ってパソコンが入っていない分、ずいぶん楽に感じました。
早めに大変な経験をしておくのも良いかもしれないと思いました。

駅で山崎さんと握手をして別れ、その後少し仲山さんとお話をして、長かった1日が終了しました。
一日中緊張していましたが、社員の方が何度もフォローしてくださり、無事に終えることが出来ました。
学生の私が、社長の仕事を半径1m以内で1日中見ることが出来るなんて、重要な打ち合わせに同席出来るなんて、本当に滅多に経験できないことだと思います。
また、会社のありのままの姿を隠すことなく見せて下さり、内定前のこのイベントは学生にとって、とても有り難いものであると感じました。感謝しています。
心に残る経験が出来ました!

それでは、気付き20個を挙げさせていただきます。


①机の上には最小限のものしか置かない。
②仕事はやったら終わりではなく、報告をしてやっと一区切りつく。
③社長の仕事は「やらないこと」を決めること。
④社員同士は、困った時に教え合うだけでなく、日々良い所を共有することが大切。部署が違っても関係ない。
⑤質問の答えは誰にでもいつも返ってくるものではなく、情報を発信する人に返ってくるもの。
⑥デスクトップのアイコンの散らかりは、机の上の散らかりと同じことなので使わないアイコンはいつも消しておく。
⑦やることでどれだけのアクションが起こせるかが大切。費やす労力が大きいのにアクションが少なければやっても意味がない。
⑧言ってやらないのであったら、聞きにきても無駄。
⑨話をする前の、話の内容の事前調査は本当に大切。
⑩会社では、皆の共有物をはっきりとさせておく。
⑪人は言っても聞かない。問題は仕組みで解決をする。
⑫朝の30分の掃除は大切。
⑬昨日良かったから今日も昨日くらいいくだろうという考え方はいけない。
⑭状況をしっかり分かっていないと大胆なことは出来ない。
⑮疑問は徹底的に深堀をする。
⑯自分の良い所、悪い所を全て言ってこそ相手からの信頼が厚くなる。
⑰繰り返しのビジネスは大きい。
⑱何が今のための仕事か、何が未来のための仕事かはっきり分けることが大事。
⑲説明をするときは具体的に。
⑳サービス、スピード、約束を守る。これが他者と差別化するために重要なこと。